未来ある子供達のために~ 農薬汚染による被害

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化学物質が土を死の淵へ

土に産まれ、土に返るといいます。動植物は死んで地中に埋められると、
やがて微生物がどんどん分解、養分を作り出し再び生あるものの活力となります。
農薬や化学肥料の大量使用が、この自然法則を左右し土壌のバランスを乱します。
しかしそれは農業生産者にとって、需要が求められる今減少の方向へと導くのは
難しいと言われています。しかしそれではいつまでたても問題は解決しません。

★健康な土のバランスを崩す化学肥料や農薬

 土の中にはたくさんの微生物が住み、コーヒースプーン1杯の土にいるバクテリアの数は、1千万から1億。そして人にもさまざまな性格があるように、共生するものもあれば敵対するものもあり、それによりバランスが保たれています。

 これらの微生物によって、土壌の持つ本来の力が発揮され、その健康状態は私たちの食糧確保に最も大きな影響力を持っています。農業経営は、地力の維持、増進など土の健康にかかわるさまざまな問題と直面し、試行錯誤を繰り返しては進んできました。その歴史の主なものは、化学肥料や農薬による土壌の健康破壊。そこでは"一定の農業生産を上げるためには不可欠なものであり、人口増加による需要がある以上切り離して考えるわけにはいかない"という論理が大手を振ってまかり通っていました。いま多くの人たちが、健康か安定供給かという二者択一の論理展開に疑問を抱いています。

★人が土を死に追いやるなら救う努力もすべきではないか

 土の持つ健康なバランス状態を崩したのは人。それは今に始まったことではなく、世界最古と言われるメソポタミア文も同様の例です。"肥沃な三日月"と呼ばれたこの場所は、太陽と水と作物に恵まれ多くの人間が暮らしていました。しかし今は褐色の土に覆われた砂漠。その背景には人口の増加、集中がありました。間もなくして食糧不足となり、対策として1年中小麦を作り難を切り抜けようとしました。しかし夏は高温と乾燥の日々。激しい水の蒸発が呼んだものは、土の中にたくさんの塩類がたまる塩類集積でした。これにより小麦は枯れ、肥沃の土地は砂漠化してしまったといわれています。

出典:1994'マナメッセ総集編

 

 化学肥料によって土壌汚染が深刻化しております。また そこで栽培されている農作物にも影響がないといえるでしょうか。何世代も後になって影響が出てくる可能性がないとはとても言い切れません。そんな農作物を作る生産者も 安さにのみとらわれる消費者も共に動かなければいつまで経っても現状を変えていくことは出来ません。

 「中国三千年」という言葉があります。漢方薬は何千年という歴史の裏付けによって現在も発展し続けているようですが 化学肥料の始まりはドイツで1839年に始まったのではないかと言われているそうです(日本では、1875年が初めだと言われている)。まだ170年ほどしか経っていないようです(長いと思われるかもしれませんが)

 この先どんな影響が出てくるのか 解らないところが怖いと思いませんか? 

 

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このページは、asitaが2009年11月11日 04:21に書いたブログ記事です。

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